間違わない方法ありませんか?間違うことはダメじゃない!
道路の雪、なんとかなりませんかね~。
お花モチーフを使った手編みニット日花香、madokaです。
今年は雪が多くて、
除雪作業者さんが一生懸命頑張ってくれているけど
いろいろな問題があるようで。
雪国なんだから
もっと除雪に関する対策
市民に寄り添った対策を考えてくれませんかね。
あまりの道路状況の悪さに
ちょっと愚痴ってしまいました。
雪が多いし、
まん防期間なので
家の中で編み物をして過ごしている方多いと思います。
編み物楽しいけど、
間違うとダメージが大きい。
「間違わない方法ありませんか?」
って聞かれることありますが
そんな方法あるなら私が知りたい!
何年編み物していても間違うことはあります。
だって人間なんだもん!
相田みつをさんの
「つまづいたっていいじゃないにんげんだもの」
という有名な言葉がありますが
まさに
「間違ってもいいじゃない人間なんだもん」
ですよ。
私が行っている編み物教室「編み部」の生徒さん
セーターを編んでいるのですが、
途中で編み間違いに気が付いて。
「どうしたらいいですか~」
その時は運よく3段ぐらい前で間違えていたので
1目ずつ戻ってもらいました。
1目ずつ戻るとは
編む動作の逆をします。
これ、時間かかるのですが、
模様編みの場合、
掛け目などが分からなくなることが少ないので。
間違っている段まで5段以上あるときは
容赦なく、その段まで解いてもらいます。
その時は解いたあと、目を針に戻すときに
ねじれ目になっていないか注意が必要なのですが。
間違いを直して、
編み進めていたのですが
また間違いが発覚。
しかも、かなりの段数を編んでから気が付いたとのこと。
私が説明したとおりに
解いて編みなおしたとの連絡がありました。
「間違いたくないけど、
間違ったことで編み目の構造が以前より理解できました!」
と間違いを修正したあと生徒さんが言っていましたが、
まさにその通りなのです。
解くことで、
針に目がどのようにかかっているのか理解できます。
時々、メリヤス編みにねじり目が混じっている方がいます。(模様編みではなくて)
これって、目に対してどこに針をいれるのか、
手前からいれるのか、
手前に向かっていれるのか
を理解されていないのでこの現象がおきます。
目の構造を理解すると
2目一度・3目一度やメリヤスはぎがしやすくなります。
間違わずに編めれば一番いいのですが
間違いを直すことで理解が深まることもありますので
間違ってもいいのです。
編み間違った時は、
「はあ~」と凹むと思いますが、
「技術向上!」と思って編みなおしてくださいね。
模様があるのか、
どんな間違いをしたのか、
間違った箇所からどのぐらい編み進んでしまったのか
などによって、修正の仕方がことなります。
思い切って全部解いて編みなおすほうが早い場合もあります。
この判断も何度も間違ったことでどのように修正したらいいか分かってきます。
だから、間違ってもいいのです!
0コメント