【基本のき】作り目の作り方
お花モチーフを使った手編みニット日花香 madokaです。
【基本のき】シリーズ、作り目の作り方
作り目の作り方って、何通りかありますが
ここでは主に一般的に使われている方法を。
最初の1目は【基本のき】作り目の最初の1目を確認してください。
作り目の作り方は自分で図解できなかったので、
編み物を始めたころに使った
オレンジページの「手編みの基礎」から図をお借りします。
(たしか高校生の頃に購入したので、もうウン十年前の物なのですが編検のテキストより図が分かりやすいので使わせていただきます)
という手順で作り目をしたのが↓の写真
糸端が手間にあります。
2段目を編むのに裏返すと↓のようになります。
2段目を編むので編み針を通しますが
この時手前にくるのは毛糸の玉側の糸です。
(裏返したので・・・)
もし、↓の写真のように裏返したときに手前に
毛糸の端側の糸があったとしたら・・・
編むときに最初の1目目で毛糸が交差します。
編みにくいし、編み目がスッキリしません。
毛糸の端側がどちらにあるのかって小さなことですが、
大事な基本ですので、変な癖がつかないように気をつけましょうね。
あと、作り目をするときに
「針は2本ですか?1本ですか?」
という質問をいただくことがあります。
編検のテキストや編み物の本のほとんどは
作り目をするときに棒針2本使っています。
が、
・針を2本使うと作り目で作った1段目が緩くて編みにくい
・1段目だけ緩くて編み地が綺麗じゃない
という方もいらっしゃいますので、
その場合は針1本で作り目をすると改善されます。
ただ、その場合は作り目の時だけ使用する棒針より号数を2つぐらい大きいものをつかってください。
同じ号数の針1本でつくると最初の1段だけキツクなります。
手加減がキツイ方は、作り目をするときは棒針を2本使うことをおすすめします。
編み針2本つかうのか、1本なのかは、
ご自身の手加減によって使い分けてくださいね。
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